お酒を飲みながら歌っていいの？

こんにちは！

ボイストレーナーのジョーです！

会社の飲み会や、友人との宴会、

その後にカラオケなどに歌いに行く方、

多くいらっしゃると思います。

が、これを続けるのは危険です！

最悪手術が必要になるケースもあります。

今回はそんなお酒を飲んで歌う時に重要となることを

教えたいと思います！

これをすれば、

「声が出なくなる」

「いつもより声が出なくてテンション下がる」

なんてことが無くなり、

最悪の場合も回避することができます！

今回は医学的、科学的観点から

お話したいと思います。

早速、対策ですが、

歌う時はお酒を飲まない

水をたくさん飲む

この2つが重要になります。

お酒に入っているアルコールというのは、

気化しやすい性質を持ちます。

その気化した際に生じた熱によって

水分が失われます。

喉というのは粘膜ですので、潤った状態が普通です。

が、お酒を飲むことでアルコールが

どんどん水分を失わせカサカサになります。

もうひとつアルコールの特徴として、

利尿作用があります。

更に水分を失わせることになるので、

もっと酷くなります。

そんな状態で普通に歌ってみたらどうなるでしょうか。

当然、喉は潤ってない状態ですので摩擦によって、どんどんどんどん傷ができます。

最悪、炎症やポリープという腫瘍ができます。

この状態になったら、

歌いたくても歌えないという、

とても悲しい事態になります。

これを避けるために、歌う時はお酒を飲むのをやめて、

沢山水を飲みましょう。

そうするだけで、喉は潤わされ、

ある程度喉を守ることができます。

「どうしても飲みたい」

「上司に進められるからお酒は断れない」

って時は、なるべく歌わないようにしましょう。

お酒を飲んだ状態で歌わない

とりあえず、これだけは覚えておいてください。

歌えなくなってからでは遅いですからね。

と、散々脅しましたが、お酒は楽しいですからね！

あまり飲みすぎないよう、

マナーを守って楽しく過ごしましょう！